赤外線ストーブによる 赤外線ストーブの 赤外線写真
記事 No.124

おそらく、これは世界初の試みなので、この撮影がどれだけ困難な撮影かは理解されないだろう。
今は、それで良いと思っている...

c0210599_033480.jpg

↑ これは、赤外線ストーブの赤外線写真である。
撮影に使った光源もまた、赤外線ストーブなのである。
つまり、赤外線ストーブの赤外線光を光源として、赤外線ストーブを赤外線撮影したのだ。
ここまでは理解できました?

写真の光が読める方は、この撮影に必要な光源は 3個だと見抜くハズである。
その場所は、被写体である赤外線ストーブの正面と側面。それと背景の合計 3ヶ所だ。
しかし、私は光源( 赤外線ストーブ )を 1個だけしか使わない撮影にあえて挑戦した...


c0210599_0315264.jpg


撮影の仕方は、露光中に光源側の赤外線ストーブを正面と側面、それと背景に移動しながら撮影している。
なので、それぞれの場所に光源を置いた時に、それぞれ露光時間が必要になる。
当然、長時間露光になる。
( 約 1100秒 = 18分20秒 )

その露光中、被写体側の赤外線ストーブのスイッチを入れっぱなしにしておくと、発光部のハロゲンランプ周辺が露出オーバーになって真っ白になってしまうので、露光途中で OFFにする必要がある。

不自然な場所に観葉植物が置いてあるが、これは、赤外線写真だという事を証明する為だ。
赤外線で撮影すると、観葉植物の葉が白く写る。
← この写真のモノクロ画像は、その比較の為に掲載している。

だから何なの? という疑問は、軽く下水に流してください...
c0210599_2592810.jpg

 
[PR]
by 39medaka | 2010-08-04 01:25 | 機材 | Comments(2)
Commented by os9_Ag at 2010-08-04 06:57
お暑い中ごくろうさまです。でんじろう様。
まるで我慢大会!
正面のヒーターらしき影はフロントとして使ったヒーターの写り込みでしょうか?
Commented by 39medaka at 2010-08-04 11:09
os9_Agさま、有難うございます。
写真のでんじとう 改め、べんじろうデス。
鋭いご指摘ですね。

これはフロント( 光源に使った赤外線光 )のヒーターではなく、被写体になったヒータのゴーストです。
これは、CMOSのローパス面で反射した赤外光がレンズ側に反射、それがレンズ後玉で反射し、更に CMOS側に戻ってくるという現象だと推測します。

実は、通常のレンズを使用すると、別の場所にもっと盛大にハッキリと写り込みます。
なので、TS-E90mmを使ってそれを逃がす方向に後玉の角度を変えてアオって撮影しています。
今回は、アオリによるピントズレを補う為に絞って撮影しているので、長時間露光が二次的に写り込んだゴーストを顕著にしていると思います。
赤外線、恐るべしデス。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< ストロボ光で赤外線写真を撮ると... UFOらしき物体と遭遇しました! >>