人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Wixey BSR G-type New!
記事 No.323

○ 2012-12-29 , 31 追記あり...


Wixey BSR を リニューアル中...
Wixey BSR G-type New!_c0210599_355133.jpg
↑ 撮影は BLS 1灯ライティング. ( ※ 染色前の写真 )


BSR シューリンク・パーツに、アルミアングルを新採用。
マグネットに対応する為、ステンプレートを貼付けますが、やはりアルミ部分はカメラ色に合わせて黒っぽく塗装したいが、問題も...

アルミに塗装は相性が悪い。剥離しやすいという事は、後々汚く見えてくるかもしれない。
かといって、アルマイト加工は高価過ぎる。
...と、いろいろ考えた結果、Aluminum Blackという薬品で黒っぽく染色する方法を発見。
( どのくらい黒く染色出来るのか、後程、比較写真を掲載予定。)

この方がカメラパーツとして、マッチングが宜しいのではないでしょうか。
性能が高ければ外観はどうでもイイ?
いいえ。BEN SHOP 工房は外観にも拘っています。

Wixey BSR G-type は MicroSync付き と MicroSync無し( 薄型 )のタイプがあります。
完成は来年ですが、いつになる事やら... (汗)





------------------2012-12-29 追記 【 知らなくても良い豆知識 】


Wixey BSR には、カメラとの接続に OC-E3 を使っている訳ですが、OC-E3の内部にはフェライトコアが入っています。
そこで、ついでにフェライトコアの役割りについて調べてみました。
( ↓ 丸写真内がフェライトコアです。)

Wixey BSR G-type New!_c0210599_4111857.jpg

↑ これは信号ラインに乗るノイズを、オシロスコープで観察している写真です。
( リップルとは違い大きな電圧変化はありませんが、瞬間的なノイズなので機器の誤動作の原因になったりします。)
このノイズを含んだ信号ラインをフェライトコアの穴の中に通すだけで、アラ不思議...
ノイズの P-P値( 振幅値 )が小さくなっているのが確認できると思います。

しかも、フェライトコアの穴の中を通す回数で、P-P値が抑えられるという効能があるのです。
( 通した回数が多ければ良いという訳ではなく、ノイズの周波数によって効果が変わるようです。)
これを見ると分かるように、機器の誤動作を防止する役割りがあるんですね。フェライトコアには。
こりゃビックリ! ( しないよね。)





------------------2012-12-31 追記 【 Aluminum Black 染色結果報告 】

Wixey BSR G-type New!_c0210599_18383987.jpg

アルミニウムを黒色に染める薬品を使ったのですが、ウマく行きませんでした。(汗)
vivoさんからのアドバイス通り、脱脂は完璧に行なったつもりでしたが...

染色を剥離してみたのですが、このアングルはもう使えませんね。
( 古びた感じはどことなく愛着が湧きますが。。)
という事で、黒染作戦は失敗に終わりました。

ouchi-photoさん、ゴメンナサイ!
アルミアングルは、アルミ色で制作を進行させていただきます... トホホ.. orz






------------------当ブログ お勧め商品


※ 39medakaの お気に入りの商品をご紹介します☆

EPSON MAXART PX-5002 の価格を見る New!
( A2・半切用紙対応 / K3インク搭載 / 8色顔料インク / 自作トレイで DVDレーベル印刷も可能♪ )
ミラーレス一眼の撮り方BOOK New!
( E'CRAN所属の cabyさんが BOOKを出版。カメラ好き女子必見のフォトテクニックが満載です♪ )
新型 Wixey WR365 の価格を見る New!
( 0.1°分解能 デジタル水準器 / デットレベルが設定済み. / ディスプレイ可動式. / 単四電池x2本 )

猫タワーの価格を見る
( Mikeの使用しているタイプとは異なりますが、価格が手頃で大きさも丁度良い感じです. )
Canon オフカメラシューコード OC-E3の価格を見る
( カメラからスピードライトを離して使用する為の Canon純正のストロボ延長コード. )
The Winking Owl Deep River( 群馬県高崎市を拠点に活動している女性ボーカルロックバンド. )
IR 76フィルター の価格を見る ( 手軽に赤外線写真が撮影出来ます )
Wixey の価格を見る ( 0.1°分解能 デジタル角度計 )
LPL ツインシューブラケット L2493-1 ( BSR D-type を作るなら、これがお勧めです )
USB-MBM5 の価格を見る ( エレコム製 L型 USBケーブル )
LP1000 の価格を見る ( 目から鱗! ワニ型のユニークな電動チェーンソー )
油圧フロアジャッキ の価格を見る ( 素早くタイヤ交換が可能 )
BSG モーラタイプ M型
( クリップオンストロボに取り付けて使用するライティングヘッド。ただし生産希少品 )



by 39medaka | 2012-12-28 04:39 | 機材 | Comments(10)
Commented by vivo at 2012-12-28 16:49 x
アルミの黒染めですね。
ハンズで売っている黒染め液で挑戦したことがあります。
どうも事前の洗浄・脱脂の作業が完全ではなかったようで被膜がすぐはがれてしまいました。
また、アルミの材質によっても染まり具合が違うみたいです。
良い仕上がりになることを期待しています。
Commented by 39medaka at 2012-12-28 17:15
vivoさん、こんにちは。

アドバイス、とても参考になります。有難う御座います。
ハンズで購入された薬剤は、写真と同じモノではないですよね?
この薬剤は皮膜を作らないという事で期待していますが、脱脂作業も念入りにしたいと思います。
近日中に色味の比較写真と、見えなくなる場所にキズを付けて検証したいと思います。

話は変わりますが、イレギュラーな写真展。「 ツル系植物 」ですが、vivoさん出品の作品が何やらお気に入りにご指名されたかも?しれません。
http://benweb.exblog.jp/
もしお時間があれば、↑ コメント欄をご確認願います。
 
Commented by ouchi-photo at 2012-12-28 23:52 x
こんばんは(^^)
こんなのがあるんですね〜。仕上がりがますます楽しみになってきました!比較写真も楽しみにしてます。(笑)
Commented by 39medaka at 2012-12-29 02:45
ouchi-photoさん、こんばんは。

MicroSync無しで良いという事なので、OC-E3の本体部分を半分の高さで制作中です。
アルミアングルの採用や Wixeyの Reset SW増設を含め、あらたなスペックにトライしてみます。
制作には高度な技とノウハウ。熟練された職人の業が必要です。

制作単価を下げる為、私が使う BSRも一緒に制作中です。
納品はいつになるか分かりませんが、どうぞ気長にお待ちくださいませ。
Commented by ouchi-photo at 2012-12-31 09:36 x
残念でした(笑)私の方はアルミ地色で全然問題ありません。それより綺麗にカドの取られた仕上げに感動しましたよ(笑)脱脂後の地色も美しいです。でも使ってればそのうちに元の①の状態に戻るんでしょうけど。(^^;;

では、出来上がりを楽しみにしています。(笑)
Commented by 39medaka at 2012-12-31 23:55
ouchi-photoさま、今年最後の更新です。

アルミの地色か、梨地も選択できますよ。。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
Commented by st-nature at 2013-01-01 00:12
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

アルミの地色でも梨地でも、どちらでも構いません。おまかせでお願いします。(^^;;
Commented by 39medaka at 2013-01-01 01:07
st-natureさま、明けましておめでとう御座います。
本年も宜しくお願い致します。

色はお任せですね。承知しました。
OC-E3の本体部分を半分の高さで制作中ですが、デメリットもあります。まだ変更可能です。
ここは重要なので、ご確認の上ご指示願います。
( 記事 No.324 → http://exben.exblog.jp/19074806/ をご覧ください。)

意味不明な点が御座いましたらご指摘ください。
Commented by とおりすがり at 2016-05-30 22:38 x
同シリーズの「パーマブルー」は、黒染め時にムラになったりうまく染まらない部分は、スチールウールで磨いて二度三度と染めて均一に黒く染まるようにします。
アルミニウムブラックも同様にしてはいかがでしょうか?

また、アルミニウムの黒色染色はアルマイトを使用する方法もあるかと思います。
Commented by 39medaka at 2016-06-06 21:05
とおりすがいり 様、コメントが遅くなり申し訳ありません。
( コメントに気づきませんでした... 汗 )

結局、アルミニウムを自分で黒染めするのは難易度が高いという事が分かり、この時は断念しました。。
失敗の原因を推測してみたのですが、元のアルミ素材にアルマイト加工がされていた事で、その上から染めても下地がツルツルなので剥離しやすかった?のではないか...
と考えています。

綺麗に染める為には、脱脂前に「 アルマイト層 」をヤスリ等で剥離させる必要があるのかもしれません。

その剥離の際に、アルミにヘアライン( ヤスリ跡 )が入るので、その後の着色アルマイト加工後の表面がイイ感じになる事も分かりました。
 ↓
http://exben.exblog.jp/21853137/

結局、アルマイト加工工場に外注しています。
 ↓
http://exben.exblog.jp/22252775/
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< BSR シューリンクについて... 選挙ポスター に隠された秘密を... >>