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サンスターストロボから Complete One 新発売!
記事 No.373


◎ 2013-12-17  < 水滴落下写真 豆知識 -1- > 追記しました。
◎ 2013-12-21  < 水滴落下写真 豆知識 -2- > 追記しました。

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今、ちょっと気になるストロボジェネがあります。

それが表題のサンスターストロボ " Complete One "( コンプリート ワン )です。
今まで、サンスターのストロボ製品といえば全くと言っていい程、興味の無い製品ばかりだったのです。(失礼!)
何故なら、私にとって魅力的と思われる機能が盛り込まれていないから。という至極単純な理由なのですが。。

ところが、2013年10月21日に発売されたという Complete Oneは、ちょっとスゴいんです…
( 私はサンスターストロボの関係者ではないし、宣伝委託写真家でもないので真実味と説得力があると思います。)

さて、その内容とは。。



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( *以下、サンスターストロボ様 HPより抜粋 )

サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_254418.jpg

CompleteOne は閃光速度優先の Speedモードと色温度優先の Colorモードを備え、出力は1,200w.s~3w.s
Speedモードでは 閃光時間1/11,000秒 の発光や、出力3w.s時には秒間15コマの連続発光が可能。
Colorモードでは、色温度の変化を 約200Kに抑えます。

また、複数調光時には各チャンネルの光量比を固定したまま光量を調整でき、調光範囲はフル~1/128(Speedモード)、フル~1/64(Colorモード)、チャージタイムは0.01~1.8秒(Quick)です。


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私にとって魅力ある機能は ↑ 文字色を変えた部分です。
沢山 色が変わっていますね。それだけ注目のジェネという事になります。
言葉は悪いですが、「 イイもん作れるじゃん サンスターストロボさん。」という感じですね。
特に赤色に反応し、その下線部で目が止まりました!

各チャンネルの光量比を固定したまま光量を調整
私にとって ↑ この機能は大型ストロボの代替品と考えた場合、最低限必要な機能と考えます。
何故、もっと早く搭載されなかったのかが不思議なくらいです。要望が無かったのでしょうか。
( 価格を考慮しなければ )コンパクトで軽量、多機能。理想的なストロボジェネに仕上がってますね。素晴らしい!

私はレンズ絞りを変えずに、ストロボの光量側を可変する撮影法は実に多用しますから、これは撮影に必須の機能になります。
( これは私個人の意見です。又、絞り固定で ISO感度は変えたくありませんので。)
今回、Complete Oneにこの機能がやっと搭載されましたので、購入検討の対象に入ります。

あと面白いのは、Speedモードで閃光時間1/11,000秒( 出力は明記無し。おそらく 3w.s時? )の発光が本体のみで可能という点ですが、これもとても良いですねぇ。
人によっては これだけでもこの機種を選択する理由の一つになるかも?しれませんね。

ただ、ウリの機能である " 出力 3w.s時の秒間 15コマ連続発光 " というのは私的には無反応でしたけど。。
これは副産物的なオマケ機能だと思いますが、有ると便利かもしれません。
まぁ、色んな人が居ますからね。必要な方も沢山いらっしゃると思いますが...

で、とりあえずこのストロボで ↓ こんな写真の 新作 を撮ってみたいと思っていますが…


サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_16513768.jpg
・ 1 ・

サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_16524563.jpg
・ 2 ・

サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_16515617.jpg
・ 3 ・

サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_16522778.jpg
・ 4 ・

そこで誰かにお願いがあります… ??
「 水滴落下の作品制作で Complete One( 1台3灯 )をお借りしたいというカメラマンが居るのですが、一定期間無償で貸し出し可能でしょうか?
返却時に、使用感レポートも提出するみたいですよ。今後のストロボ開発に参考になるかもしれません。」

と、サンスターストロボの関係者様にお口添えいただけるお知り合いの方、又は写真家の方はいらっしゃいますか?

仮に、私からサンスターストロボ様にメールで問い合わせしたとしても、群馬の田舎写真屋の話など適当に断られるのが関の山でしょう。
ならば、誰か?のお力をお借りして、お話添えいただける方がもしいらっしゃれば、そんなあなた様のお力をお借りしたいと思っています。
どうぞ、宜しくお願い致します。

…多分、ダメでしょうな。この作戦は。。(笑)


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で、話は変わりますが、ついでなので…
この 39ブログをご覧の方の中には、水滴落下に興味のある方が少数はいらっしゃる?かもしれませんので、私からその方達へプレゼントをご用意しました。

まずは、以下の画像をご覧ください。

サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_16511774.jpg
・ A ・

 ↑ これは、既に公開済みの水滴落下撮影の為の、通称「 ストロボコントロール BOX 」です。
ですが、今まではこの装置とペアで使う「 滴下装置 」の写真は公開していませんでした。
そこで、今回のみ特別に その画像を公開する。というプレゼントをしたいと思います。
どうぞ、私の手の内( 秘密 )をご覧ください。

ズバリ、これが ↓ その滴下装置の 画像 になります。
( 以下の装置をプレゼントする訳ではありません! 極秘画像の公開のみです。誤解の無いようお願い致します。)


サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_1651037.jpg
・ B ・

これは水滴を正確に落下させる為の装置の一部で、その先端部分( 心臓部 )です。
ハリボテに見えますが、そうではありません。 (笑)
実際に上記掲載の水滴落下の写真撮影で使用している本物の滴下装置です。
イイんでしょうか。。こんな重要な画像を公開しても… (汗)
参考にしたサイトなどありません。全て、撮影経験からフィードバックされたアイデアと工夫でハンドメイドで作り上げた一品物の装置です。

特別なパーツ( 電磁水栓バルブ )などは一切使用していません。
一般的な どこのパーツ屋さんでも入手可能な部品のみで、安価に製作しています。
重要な水滴検出センサーですら、壊れてしまった廃棄直前のマウスを分解して、内部にある回転検出用の赤外線センサーを再利用して組み込んでいます。
それに 100均ダイソー商品も活用してます。 (笑)
こんな変なモノ、滅多に見られるモノではありませんので、興味の有る方はこの機会に良ーく見て観察してください。
突然、画像が削除されるかもしれませんので。( 画像のダウンロードは禁止ですよ! )

この画像の中には随所に極秘事項とアイデアが含まれていますので、見る人が観ると「 なるほどねぇ。そうだったのか! 」とヒントになる情報が沢山見て取れると思います。
参考になるのなら、どうぞ色んなモノをこの画像から盗んでください!
これによって、少しでも水滴落下に興味を持たれる方が増えれば幸いです。
そして、その撮影の際には今回取り上げた サンスターストロボ " Complete One "を是非お買い求めいただければと思います!



いかがだったでしょうか… ( 99%の方が興味の無い内容だったと思いますが。)
スタジオ ベンでは、水滴落下の写真を撮影する為に必要な機材を自社開発しています。
これからも少しづつ改良を加えて、コマーシャルでも使えるようなクオリティの高い写真を撮影する事を目標にしながら、遊びながら、そして楽しみながら、ライフワークの一貫として水滴落下の写真を継続して撮影していきたいと思っております...


サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_165306.jpg
・ 5 ・




【 あなたも水滴落下写真を撮影してみませんか? 】

スタジオ ベンでは、この装置のレンタルも行なっています。
ただし、スタジオ外部に持ち出す事は出来ません。
つまり、スタジオ内での使用を前提としておりますので、群馬県前橋市のスタジオまで来られる方が対象です。
撮影技術は一切指導しません。各装置の使い方のみ最初にご説明します。
後は、規定の時間まで全て自由撮影です。私は一部始終をマイデスクから見学させていただきます。

プロはもちろん、ハイアマチュアの方、水滴落下撮影未経験者の方、大歓迎です。
2名までのお友達同士でご一緒に試行錯誤で撮影 OKです。
( レンタル料を折半して、しかも 2人で撮れば心強い事間違い無し。上達も早い。)

スタジオレンタル料は格安に設定させていただきますので、撮影機材一式はご持参ください。
ライティングはクリップオンストロボ 1灯でも可能です。
( 私の場合、全撮影をクリップオンストロボを使って撮影しています。使用灯数は 2灯が多いです。)
興味のある方、詳細はお気軽にお問い合わせをお願いします。


どうぞ、いらっしゃい。 水滴落下の奥深い世界へ...



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水滴落下写真 豆知識 -1-

今まで、事ある度に BWDシステム( Ben Water Drops system. )を改良して来ましたが、それにはキチンとした理由があるのです…

以下の相関図をご覧ください。

サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_1953385.jpg

↑ これを見るだけで、大凡の関係性はご理解いただけると思います。

実際には、この関係性は逆なのかもしれません。
作品として残したい " 現象 " の欲求の方が先で、そうなると 自ずとシビアなタイミングでストロボを発光させなければ撮影が出来なくなります。それに対応させる為には BWDの改良( バージョンアップ )を行う必要がある。というように。

( ↓ 話がちょっと脱線しますが宜しいですか? )

どちらにしても、最初は甘く見ていた訳ですね。完全にナメていた訳です。
水滴なんて、「 偶然のタイミングでも撮れれば、それでイイじゃん。」と…
最初はそれで良かった。実際、何とかなりました。
ところが、だんだん高度な " 現象 " を要求したくなるんですね。やっている内に。
そうなると もう偶然は通用しなくなる。 (汗)
100%無理ではないけれど、虚しい挑戦になるんですね。

どうせヤルなら、確実にターゲットを絞り込んで、少ない玉で狙い撃ちしたくなる。
そう思うのは、カメラマンの宿命なのかなぁ。
と同時に、拘りも忘れてはいません。
 ・ 珍しい現象にだけに執着し、たとえ それが撮れたからといっても、決してそれを「 記録写真 」にしてはダメだ!
とういう事を。

" 記録的 " で良ければ、世界に目を向ければ いくらでも珍しい水滴現象を記録している撮影者はいらっしゃいます。
でも、その多くが珍しい現象を記録しているだけ。に見えてしまうのです。
仕方が無いですね。だって、その多くがプロカメラマンでは無い方達が撮影しているのですから。
( 各自多様な工夫はあるようですが、撮影システムは いずれも高価な市販品を使って撮影しているようですし。)

私の撮っている水滴写真も まだ手探り感があり、決して良い作品とはいえませんが、常にコマーシャル・フォトで通用する美しさを そこに求める事だけは忘れてはいけない。と思っています。
だって、私は広告写真家の端くれなのですから…

さて、次なる新作はどんな作風になるんでしょうねぇ。
興味のある方、どうぞお楽しみに...



水滴落下写真 豆知識 -2-< 予告 >

今回は、コントロール BOXの内部をお見せしましょう…
サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_25877.jpg

私が何故、回路設計ができるのか、疑問ですか?
これを機会に、その疑問にお答えしましょう。。

私は、1982年に長野県の雪山で車の単独事故を経験し、あと 50cm位置がズレていれば崖下に転落して死亡してもおかしくない。という スリップによる自爆事故を経験しました。
それまでは転職などは考えていませんでしたが、その事故を切っ掛けに後悔をしない人生を送りたいと決意。
その為には失敗を恐れずにチャレンジする事も大切ではないか。と思うようになっていました。

あの事故で私は死んでいたのかもしれない。でも、今こうして生きている。
ならば、無謀でも やりたい事を実現させる為の行動を起こせるのではないか。と。
気が付くと、事故一週間後には退職届を会社に提出していました…

周囲からは猛反対されました。「 今辞めないで! 」
この意味は " あと一週間待てばボーナスが支給されるから、それまで待てば。" という意味です。 (笑)

その忠告も聞かないで、退職。
今思えば、本当に無謀な行動を取ったと思います。( 後悔先に立たず )
で、その時に勤めていた会社で、私は電子計測器の修理エンジニアをしていたとさ。。
オシマイ!

サンスターストロボから Complete One 新発売!_c0210599_258211.jpg
STUDIO BEN HPより転載.

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by 39medaka | 2013-12-15 06:47 | 機材 | Comments(4)
Commented by 123 at 2013-12-17 21:47
大変、ご無沙汰致しております
実は、わたしもコメットに統一していなかったら間違いなく
行ってます・・・(笑
ただ、今はprfotoのB1に凄く興味が湧いています
TTLが一番の魅力ですが、ある程度のスペックもかなり魅力を感じています
Benさんはいかがです?
Commented by 39medaka at 2013-12-18 05:34
123さま、ご無沙汰しております。

B1って、アウトドア専用のストロボですよね。
TTL搭載のトランスミッターでフルコントロールが可能なモノブロックの電池版。
Freeze modeも魅力です。

ただ、私なら TTLは絶対に使わない機能ですね。
それに、何よりアウトドアで大光量を必要とするケースが低いので、B1を使うメリットを感じません。
もし、どうしても必要なケースでは、その時だけレンタルか、クリップオンで凌ぎますので、クリアです。

123さんって、アウトドアでの撮影が多い人でしたっけ??
もし、それが頻繁でしたら B1は良い選択業だと思いますよ。コードレスでの操作性も良いし、機能もイイ。
でも、AC電源のある部屋で B1使うのは本末転倒( 勿体ない )かなと思います。
もしかして、TTLを神と思っている派ですか?
123さん程の腕なら、物足らないと思いますけどねぇ。。

以上、参考にならない意見でスミマセン!


話は変わりますが、ここのところ色々な事があったようですが... ご心中、お察しします。
さぞかし お疲れの事と思います。どうぞ、お体を大切に。
ブログの方も、ゆっくりと更新してくださいね。写真、毎回楽しみに拝見させてもらっています。。
Commented by 123 at 2013-12-18 21:24
Benさん、ありがとうございます
確かに、B1の件は仰る通りです・・・
で、ブログに記載しました
120度で3灯セッティングできるストロボ用品を購入しました
本日、露出計で3灯フル発光した状態を記載いたしました
Commented by 39medaka at 2013-12-19 04:34
123さん、有り難う御座います。

私の クリップオン 3連機材を 記事 No.374に掲載しました。
宜しければご覧ください...
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